●メルコ、AMDの『K6-2-300MHz』搭載CPUアクセラレーターほか、2製品発売
(株)メルコは、米AMD社製プロセッサー『K6-2-300MHz』搭載のCPUアクセラレーター『HK6-MD300-N/V』とスキャナー専用PCIバス対応SCSI-2インターフェースボード『IFC-NSP-C』、コピーツール『Drive
Copy』標準添付の内蔵ハードディスク『DBI-UV』シリーズを発売した。CPUアクセラレーター『HK6-2MD300-N』はNECのPC-98対応、『HK6-2MD300-V』はDOS/Vマシン対応。価格は共に5万4800円。『IFC-NSP-C』の価格は7200円。『DBI-UV』シリーズは3.2GB/4.3GB/6.4GB/8.4GBのものから構成されている(価格はそれぞれ3万2000円、3万8500円、5万2000円、6万8000円)。http://www.melcoinc.co.jp/
『HK6-2MD300-N』 |
『HK6-2MD300-V』 |
●米Red Hat Software、SPARC版の『Red Hat Linux 5.1』を発売
米Red Hat Software社は、7月1日(現地時間)、SPARC版の『Red Hat Linux
5.1』を発売した。同バージョンでは、glibcライブラリーをサポートした。特徴は、インストール時にユーザーが多言語の中から好きな言語を選択できること。さらに、戻るボタンを採用したことで、インストール時の修正が可能になった。また、DHCPネットワークもサポート。システム管理のためのソフト『LinuxConf』を同梱する。価格は49ドル95セント(約7000円)http://www.redhat.com/home.html
●NEC、中国に半導体設計・販売を行なう合併会社を設立
日本電気(株)は、中国政府の第九次五ヵ年計画の半導体プロジェクト(“909計画”)の一貫として中国で半導体設計・販売を行なう合併会社を北京華虹集成電路設計有限責任公司を設立した。合併会社の名前は“北京華虹NEC集成電路設計有限公司”、来年の1月に活動を開始する。総投資額は3000万ドル(約37億円)、資本金は2000万ドル(約25億円で、)出資比率はNEC側が60%、北京華虹集成電路設計有限責任公司が40%。http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/9807/0102.html