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ピーシーチップスグループ、インターネット上のバーチャルショップ“アイラブPCライフ”を開設

1998年07月02日 00時00分更新

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 ピーシーチップス・ジャパン(株)、(株)アジアネットワーク、(株)スカイ・シーの3社は、インターネット上のバーチャルショップ『アイラブPCライフ』を7月3日開設する。

 ピーシーチップス・ジャパンの親会社である台湾のPC CHIPS社はマザーボード、サウンドボードなどのメーカーで、それらのボードやデスクトップPCをこのサイトで販売する。PCは『ラッキーPC』、『PC-Professional』、『PC-Expert』の3機種。

 『PC-Professional』はハイエンド向けで、デジタル映像用。CPUはPentiumII-350MHz。IEEE1394インターフェースを備えたアダプテック社のSCSIボード『AHA-8945』を搭載している。『PC-Expert』はCGレンダリングを想定している。CPUはPentiumII-333MHz/350MHz。

左はラッキーPC、右はPC-Professional、PC-Expertに共通の筐体
左はラッキーPC、右はPC-Professional、PC-Expertに共通の筐体


 『ラッキーPC』はスタンダードタイプで、CPUがMMX Pentium-233MHz相当のIBM K6/サイリックスMMX-Enhanced MediaGX。ビデオチップ、サウンドチップはオンボードで、マザーボードにピーシーチップス社製M592を採用した。48MBのメモリー、2.1GBのHDD、最大24倍速のCD-ROMドライブを搭載。チップセットはVX Pro-II 。ミニタワー筐体で、価格は7万7777円。オプションとして15インチディスプレー、SCSIカード、モデムカード、LANカードなどを用意している。

 『PC-Professional』は、CPUにPentiumII-350MHz、ビデオボードにピーシーチップス社製3D PRO AGPを採用。384MBのメモリー、9GBのHDD、最大32倍速のCD-ROMドライブを搭載した。チップセットはインテルi440LX。IEEE1394インターフェースを備えたアダプテック社製SCSIカード『AHA-8945』を採用している。フルタワー筐体で、価格は60万円。

 『PC-Expert』は、CPUにPentiumII-333MHz/350MHz、ビデオボードにピーシーチップス社製3D PRO AGPを採用。384MBのメモリー、4GBのHDD、最大32倍速のCD-ROMドライブを搭載した。チップセットはインテルの440LX。フルタワー筐体で、価格は53万円。

 同ショップではBBSの掲示板サービスを設け、情報交換や仲間とのコミュニティを作り出すような場所にしたいという。(報道局 植草健次郎)

・アイラブPCライフ
 http://www.sky-sea.co.jp/pclife/

・ピーシーチップス・ジャパン(株)
 http://www.pcchips.co.jp/

・(株)アジアネットワーク
 http://www.pcchips.co.jp/gaiyou/index3.htm

・(株)スカイ・シー
 http://www.sky-sea.co.jp/

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