●日本TI、64KワードRAMを内蔵した100MIPSのDSPを発表
日本テキサス・インスツルメンツ（株）は、大容量の64KワードRAMを内蔵し、100MIPSの処理性能を持ち、115mWの低消費電力で動作する新しいDSP（デジタル・シグナル・プロセッサー）『TMS320VC5410』を発表した。サンプル出荷を10月に開始、量産開始時期は、'99年第2四半期を予定。1万個受注時の価格は、3980円。http://www.tij.co.jp/jsc/docs/news/scj9816.htm
●富士通研究所が、新聞・雑誌のタイトルを自動抽出する技術を開発
（株）富士通研究所は、新聞や雑誌記事のタイトルを自動的に抽出する技術を開発した。同技術は、新聞や雑誌など、文字の背景に模様がある場合や、カラーで印刷された場合でも、文字らしさを認識する評価関数などを導入することで、90%以上の高い精度でタイトルを抽出することが可能になったという。http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/flab/News/1998/Jun/980629.html
●NTTが役務別の損益を発表、総合デジタル通信など赤字
日本電信電話（株）は、'97年度の役務別の損益を発表した。これによると、役務全体では、4035億円の黒字だが、分野別では、総合デジタル通信が456億円、公衆電話が308億円、番号案内サービスが712億円、専用回線の一般専用の市内通話が475億円の赤字だった。http://pr.info.ntt.co.jp/news/news98/9806/980630a_1.html
