●NEC、金融機関向け営業店ターミナルシステムを発売
日本電気(株)は、(株)住友銀行と共同で、金融機関向け次世代営業店ターミナルシステム『Banking
Terminal N8333』を開発、販売を開始した。価格は340万円から。スタンド型スキャナーを採用し、ソフトOCR機能を搭載する。住友銀行は、同製品を利用して10月に営業店で試験運用を開始、来年以降全国の営業店に4000台を導入する予定。http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/9806/2301.html
●テック、スーパーマーケット向けラベルプリンターなどを発売
(株)テックは、スーパーマーケットや専門店向けに、カラータッチパネル付きラベルプリンター『H-5000』とセカンドプリンター『H-50P』を7月15日に発売する。価格は、H-5000が135万円、H-50Pが48万円。H-5000は、肉や魚などのパック商品を計量し、価格入りのラベルを自動発行するというもの。H-50Pと接続することでPOP付きラベルも発行できる。http://www.tec-jpn.co.jp/
●日本TI、バッテリー駆動アプリケーション向けマイクロコントローラーを発売
日本テキサス・インスツルメンツ(株)は、バッテリー駆動や電気/ガスメーターなどのアプリケーション向けマイクロコントローラー『MSP430』ファミリーを発売した。処理能力は消費電力1W当たり1200MIPSで、従来品と比較してバッテリー寿命が最大10倍になるという。2万5000個受注時の単価は300円。http://www.tij.co.jp/jsc/docs/news/scj9812a.htm