このページの本文へ

ピーシードックス、BackOfficeに対応した企業向けドキュメント管理ソフトを発売

1998年06月18日 00時00分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷


 日本ピーシードックス(株)は、企業向けドキュメント管理システム『DOCSFusion Server』と、そのファミリー商品を7月上旬から、順次発売すると発表した。今回発売するのは『DOCSFusion』、『PowerDOCS』、『CyberDOCS』の3製品で、『Microsoft Back Office』と融合した、ドキュメント管理サーバーシステム環境を提供するもの。また、同社は、今後も製品を次々と追加していくという。

 

PCDOCS Group InternationalのCEOルービン・オステン氏(左)とマイクロソフトソリューションデベロッパー事業部事業部長の東 貴彦氏(右)PCDOCS Group InternationalのCEOルービン・オステン氏(左)とマイクロソフトソリューションデベロッパー事業部事業部長の東 貴彦氏(右)



 企業のドキュメント管理は、スキャナーでの取り込みやテキスト入力による文書制作、個人または複数の人間による編集作業、作成されたデータの共有というプロセスを経て行なわれる。しかし、従来の方法では、これらの作業ごとに異なったアプリケーションやファイル形式などを使用しなければならなかった。また、作られたデータも企業のネットワークの中に散在しアクセスしにくかった。

 『DOCSFusion』は、デスクトップ環境に関係なく、情報がどこに存在していてもアクセスできる機能を与える、サーバーベースのドキュメント管理システム。また、イントラネットやインターネットにブラウザーからのアクセス機能を与える『CyberDOCS』、Windowsデスクトップの検索機能を与える『PowerDOCS』といったクライアント・インターフェースを導入することも可能。『DOCSFusion』を中心に構成されたシステムにより、ユーザーは、イントラネットやインターネットに分散した情報を、プラットフォームを意識せず、効率的に入手できるようになるという。



 価格は、『DOCSFusion Server』1クライアントと『PowerDOCS』5クライアントの構成の『PowerDOCSソリューション・パック』、『DOCSFusion Server』1クライアントと『CyberDOCS』5クライアントの構成の『CyberDOCSソリューションパック』ともに、95万円から。対応する環境は、『DOCSFusion』がWindows NT Server4.0とSQL Server(RDBMS)、『PowerDOCS』がDOCSFusion2.5、Windows 95/NT、『CyberDOCS』がDOCSFusion Server 2.5、Windows NT Server4.0、DOCSFusion Server2.5、Internet Explorer4.0以上、Internet Information Server 3.0/4.0。(報道局 小林 久)

http://www.pcdocs.co.jp/

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン