●日本ネットワーク・アプライアンス、『NetCache C230/C630』を発売
日本ネットワーク・アプライアンス(株)は、『NetCache C230』、『同
C630』を発売した。両製品は、Webコンテンツをキャッシングすることにより、二重リクエストを避け、回線使用コストを削減すると同時に、アクセススピードも向上するという。Harvest
Squid、CERNプロキシ標準との互換性がある。販売代理店は、伊藤忠テクノサイエンス、兼松エレクトロニクス、千代田情報機器、丸紅ソリューションの4社。http://www.nettapp.com/
●米ライコスの検索技術に米特許局が特許を発行
米ライコス社は、6月9日(現地時間)、米特許局が同社の“spider”技術に特許を発行したと発表した。同社の“spider”、もしくは自動ロボットは、インターネット上に検索機能を追加するために開発され、世界中のWebサイトの情報を収集する。また、同じく検索エンジン大手の米エキサイト社は、ライコス社の特許を調査中とのことだが、今のところエキサイトの特許権を侵害していないという見解を発表している。http://www.lycos.com/press/Spider.html
●米IBM、カスタムチップビジネス拡大のための投資を発表
米IBMは、6月10日(現地時間)、情報家電製品からハイエンドコンピューティングまで幅広く用いられるカスタムチップのビジネス拡大のため、約1億ドル(約140億円)の投資を行なうと発表した。米テキサス・インスツルメンツ社のDSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)の互換コアをはじめ、26種類の“コア”を追加するほか、米国バーモント州
の“マスク”原版製造工場の設備拡張を行なう。同社ではこの投資により、特定用途向け集積回路(ASIC)市場で大手5社の仲間入りを果たせるとしている。http://www.ibm.co.jp/