●東芝、DVD-ROMおよびDVD-RAMドライブの新機種を発売
(株)東芝は、ノートPC向け薄型(高さ12.7mm)DVD-ROMドライブ『SD-C2102』、およびデスクトップ向けDVD-ROMドライブ『SD-M1202』を6月上旬に、両面5.2GBのデータ記録が可能なDVD-RAMドライブ『SD-W1101』を6月下旬に発売する。SD-C2102は、DVD-ROM再生が2.4倍速、CD-ROM再生が20倍速。SD-M1202は、DVD-ROM再生が4.8倍速、CD-ROM再生が32倍速。両製品ともATAPIインターフェースを採用。SD-W1101は、DVD-ROM再生が2倍速、CD-ROM再生が16倍速で、SCSI-2インターフェースを採用する。いずれもOEM向け。http://www.toshiba.co.jp/
●日立が'98年3月期決算を発表、連結決算は最終利益が9割も減少
(株)日立製作所が'98年3月期決算を発表した。グループ全体の業績を示す連結決算では、売上高は8兆4168億円(前年度比1%減)だったが、家電部門の赤字と半導体部門の収益悪化に加え、米国の半導体合弁の撤退に伴う損失を計上したため、最終損益は34億円(同96%減)の大幅減益となった。
'99年3月期は、売上高8兆4000億円、最終損益400億円を予想している。http://www.hitachi.co.jp/index-j.html
●NECが'98年3月期決算を発表、連結決算はパソコン不振で最終利益半減
日本電気(株)が'98年3月期決算を発表した。グループ全体の業績を示す連結決算では、売上高は4兆9011億円(前年度比1%減)だったが、国内のパソコン出荷台数が295万台と前年度比16%も減少したことなどから、最終損益は413億円(同55%減)の大幅減益となった。'99年3月期は、売上高5兆1000億円、最終損益550億円を予想している。http://www.nec.co.jp/