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富士写真フイルム、デジタルカメラ2製品などを発売

1998年05月21日 00時00分更新

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 富士写真フイルム(株)は、150万画素のメガピクセルデジタルカメラ『FinePix500』を7月12日に、VGA(35万画素)デジタルカメラ『CLIP-IT50』を6月24日にそれぞれ発売する。価格はFinePix500が7万4800円、CLIP-IT50が3万9800円。



 FinePix500は、撮像素子に150万画素の1/2インチCCDを搭載したオートフォーカスカメラで、最短被写体距離9cmのマクロモードを持つ。撮影画像は1280×1024ドットまたは640×480ドットのExifフォーマット(JPEG準拠)で記録される。最大撮影枚数は、16MBのスマートメディア使用の場合、640×480ドットで、FINEモード約98枚、NORMALモード約183枚、BASICモード約322枚。電池は単3×4本で、液晶ONで200枚以上、液晶OFFで500枚以上撮影可能。本体サイズは、幅123×奥行き82×高さ36mm、重量は約230g(電池含まず)。



 CLIP-IT50は、35万画素の1/4インチCCD搭載のパンフォーカスデジタルカメラで、撮影画像は640×480ドットのExifフォーマットで記録される。最大撮影枚数は、16MBスマートメディア使用で、FINEモードが約180枚、NORMALモードが約250枚。撮影した画像に、スリム/ワイド、凹凸レンズなどのエフェクトをかけて記録できる画像処理機能を搭載する。電池は単3×4本で、液晶ONで250枚以上、液晶OFFで700枚以上撮影可能。本体サイズは、幅110×奥行き77×高さ33mm、重量は約200g(電池含まず)。

 両製品とも16MBのスマートメディアに対応し、1.8インチカラー液晶モニターを搭載する。レンズカバー付きで、光学ファインダーや内蔵オートストロボを搭載。デジタル入出力端子はRS-232C/422を装備。

 また、同社は、16MBスマートメディア『イメージメモリーカード MG-16S』と、PCカードアダプター『PC-AD3』を7月12日に発売する。価格は、MG-16Sが1万5000円、PC-AD3が1万円。MG-16Sは、メガピクセルカメラで約47枚撮影可能(NORMALモード)。PC-AD3は2MBから16MBまでのすべてのスマートメディアに対応する。(報道局 桑本美鈴)

http://www.fujifilm.co.jp/

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