●米コダックと米AOLが、写真を電子メールで送信するサービスを開始
米イーストマン・コダック社と米America OnLine（AOL）社は、現像した写真を電子メールで送信するサービスを開始した。同サービスは、AOLの会員を対象にしたもので、現像に出した米コダック社のフィルムを48時間以内に電子メールで受け取ることができるというもの。従来の現像・プリント料金に加えて、4.95～6.95ドル（約670円～945円）の料金が必要。http://www.kodak.com/aboutKodak/corpInfo/pressReleases/pr19980519-01.shtml
●W3Cがインターネットでプライバシーを守るプラットフォームの草案を発表
W3C（World Wide Web Consortium）が、インターネットでプライバシーを守るためのプラットフォーム“P3P”（Platform for Privacy Preferences）のワーキングドラフトを発表した。P3Pを採用したブラウザーは、自動的にWebサイトのプライバシーを守る仕組みをチェックし、それがユーザーにとって容認できるものである場合のみ、情報を受けとることができる。http://www.w3.org/P3P/
●ドイツのCompuServe社が、児童ポルノやナチのシンボルを掲載したと訴訟
イギリスなどの一部報道によると、ドイツのインターネットプロバイダーCompuServe社が、児童ポルノやナチのシンボルを掲載したとして、ドイツ当局から訴ったえられた模様。CompuServe社側は、「インターネットに流される膨大な情報をすべてチェックできるはずがない」と反論しているが、ドイツ当局は、インターネットの常識には無視を決め込んでいるという。
