●リコーが複合電源IC『R5310Lシリーズ』の受注を開始
（株）リコーは携帯電話向けの複数の電源ICを1チップ化した複合電源IC『R5310Lシリーズ』の受注を7月に開始する。サンプル価格は600円で、月産規模は100万個。8系統のボルテージレギュレーター、3系統のボルテージディテクター、バッテリーモニター、3系統のLEDドライバー、リンガー（呼び出し音を出す装置）ドライバーから構成。32ピンのLQFPパッケージで出荷され、実装面積は7mm×7mm。http://www.ricoh.co.jp/
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●米司法省と19州の司法当局がマイクロソフトを提訴へ
米国での報道によると、カリフォルニア州司法当局関係者は、13日（現地時間）、米司法省と19以上の州の司法当局が、米マイクロソフト社を独禁法違反の容疑で提訴することを明らかにしたという。14日に司法省関係者が正式発表する見通し。'97年10月にも司法省は独禁法関連の同意審決違反で提訴しているが、今回は、本格的な独禁法訴訟で、結審までにかなりの年月がかかると予想されている。また5月15日にOEM出荷が開始されるWindows98の販売差し止めを求める可能性もあるという。司法省が1件、州当局が連名で1件の訴訟をそれぞれワシントン連邦地裁に起こすと見られている。http://www.microsoft.com/（マイクロソフト）
http://www.usdoj.gov/（司法省）
●IBMが“インターネット/イントラネット All in Oneサービス”に新メニュー追加
日本アイ・ビー・エム（株）は、企業ユーザーのインターネット接続用サーバーを同社内に設置し、構築、運用、保守を一括して代行する“IBM
インターネット/イントラネット All in Oneサービス”に新サービスを追加し、8月10日から開始する。追加されたのは、インターネットからの不正アクセスを防ぎながら、社内システムから社外との電子メール交換などを行なえる“ファイヤーウォールホスティング”と、社内などでの情報の共有や電子メールの交換を低コストで行なえる“イントラネット・エクストラネットホスティング”の2種類。http://www.ibm.co.jp/
