●日本DECが、2000年問題に対応する“Year 2000 Services”を開始
日本ディジタル イクイップメント（株）は、2000年問題に対応する“Year
2000 Services”を開始した。同サービスは、ユーザーのシステムが2000年問題に対応できているかの診断、ソフトの2000年問題に対応させるバージョンアップのサポート、2000年問題に対応しているシステムのテストの3つで構成されている。診断サービスの基本料が32万円など。http://www.dec-j.co.jp/ic/mcs-news/2000/index.html
●松下電器が人工格子MRセンサーを実用化
松下電器産業（株）と松下電子部品（株）は共同で、人工格子MR（磁気抵抗）センサーの実用化に成功した。同センサーは10%のMR変化率を示す人工格子MR膜を採用し高出力化、新パターニング方式により信号検出感度を向上させた。従来のMRセンサー比で出力が2～4倍、15μmピッチの信号検出で感度が約6倍向上し、超小型の電子機器の回転制御や微小位置検出が可能であるという。http://www.panasonic.co.jp/panasonic-j.html
●IOデータがPCカードアダプター『PCFDCIII-ADP』を不具合のため回収
（株）アイ・オー・データ機器は、4月30日に出荷を開始した16MBスマートメディア対応のスマートメディアPCカードアダプター『PCFDCIII-ADP』に不具合を発見した。スマートメディアのデータを正しく取り出せなくなる可能性があり、製品の回収と代替品への取り替えを7月31日まで行なうという。なお、シリアルNoが、CT30000001**～CT30002000**（**は、チェック用コード）のものが当該製品。問い合わせ:TEL.0120-111-056
