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キヤノンが、モバイル用プリンター『WonderBJ 50v』などを発売

1998年05月14日 00時00分更新

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 キヤノン(株)とキヤノン販売(株)は、モバイル用プリンター『WonderBJ 50v』を15日に発売する。



 同製品は、幅302×奥行き112.5×高さ49mm、重さ(バッテリー含む)が900gと、従来製品『同80v』の約半分の体積と重さを実現している。インターフェースは、IEEE1284準拠と赤外線インターフェース(IrDA/ASK)のふたつを装備。解像度はカラーカートリッジ『BC-11e』使用時で横720×縦360dpi、使用可能用紙サイズはA4、B5、A5、レターサイズ(縦)、リーガルサイズ(縦)、はがきの6種類。給紙方法は手差しだが、オプションのフィーダー『ASF-50』を装着可能。消費電力は待機時3W、印刷時23Wで、内蔵バッテリーの最大使用時間は6時間、A4モノクロ原稿で最大100枚印刷可能という。価格は5万9800円。

 また、6月初旬発売予定のプリンター『WonderBJ 440J』(価格4万4800円)と、7月下旬発売予定のデジタルカメラの画像を出力する『BJフォトアダプターPA-100』も同時に発表した。



 『WonderBJ 440J』は、従来製品の『同430J』の基本性能を継承しつつ、新たにスキャナーカートリッジ(解像度90~360dpi)を標準搭載、印刷スピードもモノクロカートリッジ『BC-20』使用時で最高5.9ppmとより高速になったという。消費電力は待機時4W、印刷時最大30W。幅383×奥行き231×高さ203mm、価格は4万4800円。



 『BJフォトアダプターPA-100』は、デジタルカメラの画像が記録されたコンパクトフラッシュやスマートメディアのデータを読み込んで、家庭用テレビ、パソコン、プリンターなどへ出力することができる。幅180×奥行き158×高さ63mm、価格は3万4800円。(報道局 佐藤和彦)

http://www.canon-sales.co.jp/

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