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ソニー、『PCG-505』シリーズなど『VAIO』シリーズ5機種を発表

1998年05月13日 00時00分更新

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 ソニー(株)は、『VAIO』シリーズの新製品として、MMX Pentium-233/166MHzを搭載したB5ファイルサイズのノートパソコン『PCG-505』シリーズ2機種と、PentiumII-266/333MHzを搭載したマイクロタワー型モデル『PCV-S600TV7/S500TV7/S500V5』の3機種を発表した。価格はすべてオープンプライス、5月16日から順次発売する。また、同社は、今回発表されたモデルの全製品について、Windows98への無償アップグレードプログラムを実施する。申し込み期間は'98年10月31日まで。

●64MBのメモリーを標準搭載した、新『PCG-505』シリーズ



 MMX Pentium-233MHzを搭載した『PCG-505EX/64』は、チップセットに430TXを採用。64MB(最大64MB)のメモリーを標準搭載し、2.1GBのHDD、33.6KbpsのFAXモデムなどを搭載。ディスプレーは10.4インチのTFT液晶カラーパネルを採用(800×600ドット、6万5000色)、グラフィックチップは米NeoMagic社の『MagicGraph128ZV+(NM2097)』を搭載している。本体サイズは幅259×奥行き208×厚さ23.9mm、重さは1.35kg。リチウムイオンバッテリーで、約1.5~3時間。MMX Pentium-166MHzを搭載した『PCG-505X/64』も用意されている。

●デジタルビデオの動画編集も行なえる、マイクロタワー型『VAIO』



 PentiumII-333MHzを搭載した『PCV-S600TV7』は、チップセットに440EX AGPsetを採用。64MB(最大256MB)のメモリー、8.4GBのUltraATA対応HDD、読み出し24倍速/書き込み4倍速のCD-Rドライブなどを搭載。グラフィックチップはカナダのATIテクノロジーズ社製『3D RAGE PRO TURBO AGP(VRAM 4MB)』を搭載している。

 K56flex対応のFAXモデム、USB×2ポート、DV端子などを装備。テレビチューナーやステレオスピーカーなどを装備した17インチトリニトロンディスプレーが付属する。本体サイズは幅180×奥行き350×高さ302mm。

 ほかに、PentiumII-266MHz、4.3GBのHDD、最大24倍速のCD-ROMドライブなどを搭載したモデルが2モデル用意されている。17インチトリニトロンディスプレーが付属する『PCV-S500TV7』と、IntelliLight機能付きの15インチトリニトロンディスプレーが付属する『PCV-S500V5』。(報道局 井上哲郎)

・PCG-505
http://www.sony.co.jp/soj/CorporateInfo/News/199805/98-040B/index.html

・マイクロタワー型“VAIO”
http://www.sony.co.jp/soj/CorporateInfo/News/199805/98-040A/index.html

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