●スリーコムジャパン、『Palm III』英語版を発売
スリーコムジャパン（株）は、PDA『PalmPilot』シリーズの最新製品『Palm
III』（英語版）を6月8日に発売する。価格は5万9800円。赤外線通信機能を追加、ワイヤレスで住所録などの送受信が行なえる。2MBのメモリーを標準搭載するほか、PCとのデータ同期機能、Eメール機能も備える。米国では4月中旬に発売を開始。サイズは幅81×奥行き18×高さ119mm。http://www.3com.co.jp/
 |
|---|
●電子商取引等検討部会が、電子商取引に対する基本方針を中間とりまとめ
内閣の高度情報通信社会推進本部（本部長：橋本総理大臣）内の電子商取引等検討部会は、5月6日の第12回会合で“中間とりまとめ”を行なった。電子商取引等の推進にあたり政府としての基本方針を初めてまとめたもので、6月中に推進本部に最終報告を行なう予定。中間とりまとめの中で、電子商取引は民間主導で行ない、環境整備が政府の役割であると述べている。また今年10月にオタワで開催される電子商取引に関するOECD官僚会合など、国際的なルール作りに積極的に参加するとしている。http://www.kantei.go.jp/jp/it/index.html
●米アルテラ、プログラマブル・ロジック・デバイス2製品を出荷開始
米アルテラ社は、プログラマブル・ロジック・デバイス（PLD）の『EPM7128A』および『EPF10K30A』のサンプル出荷を開始した。いずれも電源電圧は3.3Vで、0.35μmプロセスを採用している。10K30Aは、3万ゲートを装備、オンチップRAMを内蔵している。'98年末の量産価格は、それぞれ7ドル（10万個ロット時）、15ドル（2万5000個ロット時）を予定。http://www.altera.com/
