●日本無線が無線カードによる車両入出門自動管理システムの販売を開始
日本無線（株）は、大規模プラントなど特定地域に出入りするトラックの車両の入退場管理を自動化する無線システム『ゲートスルーシステムSSG-361』を発売した。あらかじめ登録した車両に、微弱電波による非接触検出のIDカードを携行させ、ゲートを通過の際に運転者が乗車したままカードのスイッチを操作するだけで、自動的に入退場登録ができるというもの。価格は約530万円からで、初年度50セットの販売を見込んでいるという。http://www.jrc.co.jp/
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●ECOMが、国際的なECの展開のための国際連携ワークグループを設置
電子商取引実証推進協議会（ECOM）は、通商産業省の平成7年度第1次補正予算の“エレクトロニック・コマース推進事業”の成果として、“海外の電子商取引関連企業・組織の動向調査報告書”をまとめた。その中で、国際的な共通プラットフォームの重要性を挙げ、海外と情報交換をする日本側の窓口として、国際連携WG（ワークグループ）を設置したと発表。また'98～'99年度の2年間を対象とした“ECOMフェーズ2”では、ECが実際のビジネスとして立ちあがっていくためのより具体的な方策を検討するという。http://www.ecom.or.jp/
●松下電器が9.5mmの薄型CD-ROMドライブを開発
松下電器産業（株）と、九州松下電器（株）は、ノートパソコン搭載用のCD-ROMドライブ『UJDA130』をパソコンメーカー向けに5月20日にサンプル出荷を開始する。最大20倍速。消費電力は平均2.8W。サイズは幅128×奥行き129×高さ9.5mm。重さは150g。厚さに関しては、同社従来比75%という。サンプル価格は2万円で、月産台数は5万台。http://www.panasonic.co.jp/
