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東芝が企業向けデスクトップパソコンのシリーズを一新

1998年04月22日 00時00分更新

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 (株)東芝は、企業向けに販売される『Equiumシリーズ』に、デスクトップ/ミニタワー/コンパクトデスクトップ/液晶デスクトップを追加し、シリーズを一新した。共通する特徴として、いずれもCPUにPentiumIIとAGPグラフィックバスを搭載するほか、10BASE-T/100BASE-TX対応Ethernetアダプターを装備。最上位モデルは外部クロック周波数100MHzの350MHzを採用する。



 『Equium6260L1』は1024×768ドット表示の15インチTFTカラー液晶パネルを搭載する液晶デスクトップで、PentiumII-266MHz、32MBメモリー、3GB HDD、最大16倍速CD-ROMドライブなどを装備。ビデオチップにS3社製ViRGE/MX+を搭載し、液晶表示はデジタル接続を採用。パネルには90度回転する機能が備わっており、縦長表示(768×1024ドット)にして利用することも可能。価格は49万8000円。出荷は5月上旬より。



 『Equium6230R1/6300R1』は、省スペース型のデスクトップ機で、PentiumII-233/300MHz、32MBメモリー、2GB HDD、最大24倍速CD-ROMドライブなどを装備。拡張スロットの空きはPCI×1と少ないが、本体は415(W)×379(D)×99(H)mmと小型。価格は24万8000円/29万8000円。出荷は4月下旬より。



 『Equium6260D1/6300D1』は、通常サイズのデスクトップ機で、PentiumII-266/300MHz、32MBメモリー、4GB HDD、最大32倍速CD-ROMドライブなどを装備。拡張スロットの空きはPCI×3、PCI/ISA共用×1。価格は30万8000円/33万8000円。

 Equium6230R1/6300R1、6260D1/6300D1ともに、本体右側面をドライバーなしに簡単に開閉できる機能(ロック付き)を持ち、メモリーの脱着を容易にしている。また、両機種とも縦置きが可能で、6230R1/6300R1には専用スタンドも付属。ビデオカードはいずれもATI technologies社製3D RAGE Proを採用する。



 『Equium6260M2/6350M2』は、従来のEquiumと同型筐体を採用するミニタワーマシン。CPUにPentiumII-266/350MHzを搭載、32/64MBメモリー、4GB HDD、最大32倍速CD-ROMドライブなどを採用する。メモリーは6350M2のみクロック周波数100MHz対応のPC100仕様を搭載する。ビデオカードはカノープス製で、nVIDIA社製RIVA128をビデオチップに搭載。拡張スロットはPCI×2、PCI/ISA共用×1、ISA×1の空きを持つ。価格は31万8000円/45万8000円。5月中旬よりの出荷となる。(ASCII.PC編集部 行正和義)

http://www.toshiba.co.jp/

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