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日立が360MIPSを実現したSuperHファミリーの最上位機種を発表

1997年11月10日 00時00分更新

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 (株)日立製作所は、同社の組み込み型RISCマイコン『SuperH』ファミリーの最上位機種として、CPUコアにSH-4を採用した『SH7750』シリーズ2製品のサンプル出荷を'98年1月に開始する。1万個ロット時の価格は、200MHz、360MIPS、1.4GFLOPSで256ピンBGAパッケージの『HD6417750BP200』が4000円。167MHz、300MIPSで208ピンHQFPパッケージの『HD6417750F167』が3000円。

 同シリーズは、複数の命令を同時に実行することでCPUを高速化する“スーパースケーラー方式”を採用したほか、128bitのグラフィックエンジンを内蔵しており、セットトップボックスやカーナビシステムなど各種マルチメディア機器向けに出荷される。(報道局 浅野広明)

http://www.hitachi.co.jp/index-j.html

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