(株)東芝は、“GMR(Giant MagnetoResistive)ヘッド”を採用した2.5インチハードディスクドライブ『MK3207MAT』のサンプル出荷を'98年1月に開始する。価格は8万円。
GMRヘッドは、現在主流となっている“MRヘッド”に比べ磁気記録密度が高く、同製品の記憶容量も従来の約1.5倍である3.2GB。厚さ8.45ミリ、重量95グラムで、ノートパソコンへの供給を見込んでいる。
ディスク回転速度は4200回転/分、データ転送速度は33.3MB/秒(Ultra
DMA Mode-2)。インターフェースにはATA-3を採用している。(報道局
浅野広明)
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