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シンビアン、三洋電機に同社のソフトウェア技術をライセンス供与

2000年08月18日 20時36分更新

文● 編集部

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英シンビアン社は、18日(現地時間)、同社のソフトウェア技術を三洋電機(株)にライセンスしたと発表した。同社は、シンビアンの技術を利用した携帯電話を開発する見込み。同社の技術はすでに、スウェーデンのエリクソン、フィンランドのノキア、米国のモトローラ、国内の松下通信工業(株)、ソニー(株)などにライセンス供与されており、シンビアンの開発したOSやGUIを搭載したスマートホン(情報処理機能を持つ携帯電話)やコミュニケーター(音声通信機能を持つ小型携帯端末)の開発を行なっている。

シンビアンは、携帯端末用OS『EPOC』を開発するために、'98年にエリクソン、ノキア、モトローラ、英Psionの4社の出資で設立。'99年には松下通信工業も出資を行なっている。また、WAPやBluetoothといったモバイル向け技術に積極的に取り組んでいる企業としても知られている。

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