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ソニー、CPUにAMDのモバイルK6-2+を採用したバイオノートFの新製品を発売

2000年08月21日 13時23分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ソニー(株)は、A4サイズのオールインワンノートPC“バイオノートF”シリーズの新製品として、CPUにモバイルK6-2+(550MHz)を採用した『PCG-F70/BP』を発表した。

同製品はバイオノートFの低価格モデルで、8月11日に同社が明らかにしたAMD社製CPUを採用した同社初のバイオノート製品。

AMD社製のCPUを採用した同社初のバイオノート製品となる『PCG-F70/BP』

64MBのメモリー(SDRAM)と12GBのHDD(Ultra-ATA対応)を搭載する。グラフィックアクセラレーターは米TridentMicroSyatems社製のCyberBlade i7。14.1型XGA対応のTFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)を装備している。

24倍速CD-ROMドライブと3.5型FDD(1.44MB/720KB)を装備し、PCカードスロットはTypeIII×1またはTypeII×2(CardBus対応)、内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex対応)。

インターフェースは、プリンターポート、シリアルポート、PS/2、USB×2、外部ディスプレー出力、i.LINK(S400)、モデム用モジュラージャック、マイク入力、ステレオヘッドホン出力、ポートリプリケーター用コネクター。

バッテリー駆動時間は、バッテリーパック(S)利用時で2~3時間。本体サイズは幅324×奥行き265.5×高さ46.9mm、重量は2.9kg。

OSはWindows 98 Second Edition。『Microsoft Office 2000 Personal』、動画編集ソフト『MovieShaker』、静止画編集ソフト『PictureGear』、音楽編集ソフト『OpenMG Jukebox』などが付属する。

9月上旬発売で、価格はオープンプライス。推定小売価格は20万円前後。

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