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NECソフトと日本エンコマース、ウェブアクセス管理ソフトに連携する指紋認証モジュールを発表

2000年08月18日 17時17分更新

文● 編集部

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NECソフト(株)は18日、日本エンコマース(株)とセキュリティー分野で協力し、日本エンコマースのウェブアクセス管理ソフト『getAccess』と日本電気(株)の指紋認証ユニットを連携させる製品『指紋PAAM』と『指紋PAAMクライアント』を開発したと発表、同日に販売を開始した。

getAccessは、セキュリティーを確保したウェブサイトを構築するツールで、シングルサインオン機能とウェブアクセス管理機能により、ユーザーごとに権限に合わせた個別のメニューを提供できるという。また、プラグイン式の認証許可モジュール(PAAM:Pluggable Authentication and Authoriation Module)を追加できるため、さまざまな認証方式に対応。今回、発表された製品は、指紋認証方式を採用したPAAMの1つで、指紋照合のためにNEC製指紋認証ユニットを用いる。指紋認証のほかに、指紋データの登録、削除、更新などの管理も遠隔地から行なえるという。価格は、指紋管理を行なう『指紋PAAM』が98万円(getAccessは別料金)、ウェブクライアントで指紋認証ユニットを制御する『指紋PAAMクライアント』が105万円(100ライセンス)から(指紋認証ユニットは別料金)。

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