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住商情報システム、証券レコンサイルシステム『TMS』の販売を開始

2000年08月18日 14時44分更新

文● 編集部

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住商情報システム(株)は18日、証券決済におけるレコンサイルシステム『TMS(Trade Matching System)』の販売を、28日に開始すると発表した。パッケージ価格は600万円から。

同製品は、証券会社、信託銀行、投資顧問間の一連のデータ照合処理を、ISO15022に準拠したメッセージを介して自動的に行なうもの。

自社システムからTMSに取り込んだ約定データと、国際的金融取引に関するメッセージを送受信するための通信インフラ“SWIFT”から受信した約定連絡を自動的に照合する。その結果、一致したデータから受渡決済指図であるSWIFTメッセージを自動作成し発信する。この受渡決済指図に対する受渡決済結果のSWIFTメッセージを受信すると自動的に照合する。不一致データから、未済データの把握や双方の相違事項の確認が行なえる。月次証券残高の自動照合処理も提供する。なお、同製品はWindows DNAに準拠する。

対応OSは、サーバー側がWindows NT 4.0 Server(ServicePack 5以上)+Option Pack/Windows 2000 Serverで、クライアント側がWindows NT 4.0 Workstation(ServicePack 5以上)/Windows 2000 Professional。対応ソフトがSQL Server 7.0。

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