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ザイリンクス、無料の設計ツール『WebPACK ISE』の配布を開始

2000年08月17日 20時56分更新

文● 編集部

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ザイリンクス(株)は15日、無料の設計ツール『WebPACK ISE』の配布を開始したと発表した。

『WebPACK ISE』は、CPLD設計者向けに、ダウンロード可能なソフトウェアモジュールを集めたもので、 CPLD製品『ザイリンクス XC9500』または『CoolRunner シリーズ CPLD』の設計に必要なものすべてを提供する。モジュールをダウンロードするには、英語での登録が必要。モジュールは『デザイン入力&合成ツール』、『デバイスフィッタツール』、『backPACKツール』、『デバイスプログラマツール』を用意する。対応機種はWindows 98/NT4.0/2000を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。

同社のCPLD事業担当副社長兼ゼネラル・マネージャのイヴァート・ウォルシャイマー(Evert Wolsheimer)氏は、「我々は、今回の WebPACK ISE のリリースで、CPLD 設計者に最もパワフルなツールを提供できることになった。この第二世代ツールは、業界をリードする HDL 設計機能、合成機能、シミュレーション機能をパワフルに統合したもので、旧世代のWebPACKの2倍の生産性を設計者に提供する」とコメントしている。

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