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メジャーブランドの携帯プレーヤーの販売相次ぐ

2000年08月17日 20時25分更新

文● 編集部

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国内携帯プレーヤー市場は、大手家電メーカーの参入もあって活気にあふれているが、それは米国でも同じのようだ。米国市場では、現地時間の14日と15日に、米ナイキ社、米コンパック コンピュータ社が相次いで自社ブランドの携帯プレーヤーをリリースした。

ナイキの発表した『PSA(Personal Sport Audio) Play 120』は、アスレチック市場をターゲットにした製品。激しい動きでも音トビのない半導体プレーヤーの持ち味を存分に生かしている。同社は“Rio”ブランドのオーディオプレーヤーの開発で知られる米S3社との提携で、同製品を開発。内蔵した64MBのMMCカードに最長120分間の音楽ファイルを保存できるという。同社では、PSA Play 120をベースとしたスポーツウェアーのラインを提供する予定だ。

一方、コンパックは“iPAQ”ブランドで、『iPAQ Personal Audio Player PA-1』を発表。ページャサイズ(幅68×奥行き55×厚さ20mm)のコンパクトな本体はアルミ仕上げ。重量は85.2g。記憶メモリーには64MBのMMCを使用し、MP3/WMA/AACの3つのコーデックをサポートする。価格は249.9ドル(約2万7000円)。

コンパックのPA-1

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