インターキュー(株)は16日、コバルト・ネットワークス(株)と業務提携し、今年の6月にサービス開始したデータセンターサービス“interQ まるごと Server”を本格的に展開すると発表した。
“interQ まるごと Server”は、ユーザー専用のバックボーン付きサーバーを1台使用できるサービス。サーバーには、コバルト・ネットワークス製のサーバー『Cobalt RaQ3』を使用する。ウェブサイト、メールアドレス、メールボックス容量、メールサイズなどの制限を設けないうえ、CPUを占有できることから、CGI、SSI、データベースなども利用できる。基本設定・運用はウェブブラウザーを利用して行なう。Eコマースを本格的に展開したいユザーや、専用線を持ちながらサーバーを所有していないユーザーなどに最適なサービスであるとしている。
提供するサービスは、“コバルトスタンダード”と、“コバルトスーパー”の2種類。“コバルトスタンダード”は一般企業のサーバー運用・商用利用、レンタルサーバーからの乗り換え向けのサービスで、64MBのメモリーと8GBのHDDを搭載したサーバーを利用する。料金は初期設定費用が8万円で、月額利用料は4万5800円。“コバルトスーパー”は、大規模なEコマース、ネットビジネス向けのサービスで、128MBのメモリーと16GBのHDDを搭載したサーバーを利用する。料金は初期設定費用が8万円で、月額利用料は7万8000円。
