ネットワンシステムズ(株)は10日、IP音声統合システムの新バージョン『Cisco IP Telephony』の販売を今月中に開始すると発表した。
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| 『Cisco IP Telephony』は、MCS-7835/7820(本体)、CP-7960(IP電話機)、CallManager3.0(ソフトウェア)で構成される |
『Cisco IP Telephony』は、同社が2月より販売している『IP Telephony MCS-7820 Starter Kit』の新バージョンに相当する。同製品は、データのみで使用していたIPネットワークのTCP/IPプロコトルを利用して、音声データをやりとりするもの。新バージョンでは、圧縮機能、音声品質の向上、ウェブブラウザーによる簡易管理など、機能の強化や充実を図ったという。最大2500ユーザー、クラスター構成で最大1万ユーザーまで対応可能。
『MCS-7835』(縦型本体)のサイズは、幅13.1×奥行き48.3×高さ62.5cmで、重量は25kg。価格は217万4000円。『MCS-7820』(横型本体)のサイズは、幅16.8×奥行き44.8×高さ43.5cmで、重量は10.5kg。価格は173万8000円。IP電話機の『IP Phone7960』(CP-7960)は、サイズが幅20.32×奥行き26.67×高さ15.24cmで、重量は1.6kg。価格が14万円となっている。
