アップルコンピュータ(株)の11日の発表によると、米Lucasfilm社と米アップルコンピュータ社は現地時間の10日、“Star Wars Episode II”の予告編をアップルのストリーミングメディアテクノロジーである“QuickTime”で同日よりウェブ配信を開始したと発表した。LucasfilmのStar Warsのウェブサイトでは、オーストラリアの“Fox Studio(フォックス・スタジオ)”で制作進行中のStar Wars Episode IIの撮影現場から、その様子を配信している。制作の進行状況のアップデートに加え、このウェブサイトのみでEpisode IIのドキュメンタリーも見ることができる。また、Episode IIの予告編はStar Wars、およびアップルコンピュータのウェブサイトで配信する。
George Lucas(ジョージ・ルーカス)氏は「アップルと再び協力し、ロケーションシーンをQuickTimeのみで公開できることを嬉しく思う。QuickTimeを使うことで、最高品質のストリーミングビデオをインターネット上で配信することが可能になる」とコメントしている。
アップルコンピュータのSteve Jobs(スティーブ・ジョブス)CEOは「我々は、Star Warsを愛しており、ジョージと彼のチームとの協力により、EPisode IIをインターネットで公開できることを喜ばしく思う」とコメントしている。