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ソニー、年末商戦向けのバイオノートの一部にAMDやトランスメタのCPU採用を計画

2000年08月11日 21時01分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ソニー(株)は、同社のノートPCシリーズ“バイオノート”の年末商戦向け製品の一部モデルに、AMD社製およびトランスメタ社製のCPUを採用する計画があることを明らかにした。

同社によると、AMD社製CPUは“バイオノートF”の一部機種に、トランスメタ社製CPUは“バイオC1”の後継機種に搭載する計画だという。具体的な搭載機種や日程、使用するCPUの品種、調達規模に関しては明らかにしていない。

同社は'97年7月のバイオノートシリーズ発売以降、ノートPCに関しては全機種にインテル社製CPUを採用してきたが、パフォーマンスや消費電力などのスペックを考慮し、その機種にいちばん適したCPUを採用していきたいとしている。

なお、現在生産中および開発中のバイオノート全機種/全台数は、ソニーデジタルプロダクツ(株)、ソニー幸田(株)の2社で生産し、海外などからのOEM調達の計画はないという。

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