コニカ(株)は9日、Windowsネットワーク環境でパソコンごとの印刷ログの集計管理するソフト『Konica VISUALCOUNT』を発表した。併せて、コピー、ファクス、プリンター、スキャナーを統合したデジタル複合機『Sitios(シティオス)7040/7033シリーズ』用の文書管理システム『コニカサリュテーションシステム』を発表した。
『Konica VISUALCOUNT』は、Windowsネットワーク環境でパソコンごとに印刷ログを自動収集し、部門別、プリンター別、アプリケーション別に使用状況を集計できるプリンター管理用ソフト。クライアントで発生した印刷ログ情報をサーバーに集約し、グラフ作成機能によりログ情報をグラフ表示し、集計した内容をCSVファイルに出力可能。対応OSは、Windows 95/98/NT 4.0/2000。価格は12万8000円(1サーバー/100クライアント)で、8月10日に販売を開始する。
『コニカサリュテーションシステム』は、デジタル複合機『Sitios 7040/7033シリーズ』とロータス(株)の『Lotus Notes/Domino』を日本アイ・ビー・エム(株)のソフト『NuOffice(ニューオフィス)』で接続し、業務で発生する紙文書を電子ファイリング化してネットワーク上で閲覧・管理するためのシステム。Sitiosでスキャンした紙文書をNotesサーバーに格納する“ネットワークスキャナー機能”や、Sitiosで受信したファクス文書をNotesサーバーに格納する“ファックスサーバー機能”などを持つ。価格は9万円で、25日に販売を開始する。