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プロサイド、Pentium III-700MHzを搭載したラックマウント型のパソコンサーバーとRAID装置を発表

2000年08月10日 20時27分更新

文● 編集部

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プロサイド(株)は8日、ラックマウント型のパソコンサーバー『Astrike(アストライク) IS2 G700』と『同G700-U22』の販売を、同日に開始したと発表した。価格は、同G700が37万5000円、同G700-U22が65万8000円。併せて、ユニット型のRAIDディスク装置『RAID50G-U32』、『同100G-U32』、『同200G-U32』の販売を、4日に開始したと発表した。価格は、RAID50G-U32が63万8000円、同100G-U32が80万円、同200G-U32が150万円。

『Astrike IS2 G700』

Astrike IS2 G700は、CPUにPentium III-700MHz(最大2個搭載可能)を採用し、128MB(最大2GB)のメモリー(SDRAM)、9GBのHDD(Ultra2 Wide SCSI)、最大24倍速のCD-ROMドライブ、10/100BASE-TXのLANアダプターを搭載するラックマウント型のパソコンサーバー。本体の前面にホットスワップ可能なHDDベイを装備し、最大4台のHDDを内蔵できるという。対応OSは、Windows NT/2000、Linux、FreeBSD、Solaris(7以降)。オプションで、RAIDコントローラーを搭載可能。本体サイズは幅480×奥行き612×高さ88mm。本体重量は約?kg。一方、Astrike IS2 G700-U22は、2基のPentium III-700MHzを搭載したラックマウント型のパソコンサーバーで、RAIDコントローラーを標準装備し、27GB(RAID5実容量18GB)のHDD(Ultra2 Wide SCSI)を内蔵するほかは、同G700と同一仕様。本体サイズは同G700と同一で、本体重量は約?kg。

また、『RAID50G-U32』、『同100G-U32』、『同200G-U32』の3製品は、ホットスワップとホットスペア設定が可能なRAIDディスク装置。RAIDレベルはRAID 0/1/3/5/10/30/50のいずれかに設定でき、出荷時はRAID 5に設定されている。RAID 5設定時のHDDの実容量は、RAID50G-U32が54.6GB、同100G-U32が109.8GB、同200G-U32が220.2GB。Ultra2 Wide SCSIインターフェースを採用し、標準で2台、オプションで最大5台のホストと接続できるという。

そのほか、同社は9日、デスクトップパソコン『Pro DBシリーズ』、『Astrike EM-sシリーズ』、『Astrike VRシリーズ』を値下げすると発表した。新価格の具体例は、Pentium III-550MHzと64MBのメモリーを搭載した『Pro 3550DB』が8万3800円、Celeron-533MHzと64MBのメモリーを搭載した『Astrike EM533cs』が6万1800円、Pentium III-1GHzと128MBのメモリーを搭載した『Astrike VR1000-SP』が29万9500円。なお、具体例として挙げた全モデルには、10.2GBのHDD、最大48倍速のCD-ROMドライブ、100BASE-TXのLANアダプターが搭載されている。

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