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インテル、松下電器と音楽データ向けソフトウェアを開発

2000年08月09日 20時06分更新

文● 編集部

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インテル(株)は、米インテル社と松下電器産業(株)が8日(現地時間)、パソコン上で音楽データを管理、転送するためのソフトウェア群を共同開発したと発表した。

同ソフトウェアは、パソコン上で音楽データを管理し、プレーヤーや記憶装置に転送するために開発したもので、民生電子機器メーカーやベンダー、デジタル音楽配信プロバイダー向けに提供する。ソフトウェエは、“著作権保護付き音楽転送ソフト”、“著作権保護付き音楽管理ソフト”、“EMD接続ソフト”の3本で構成される。

“著作権保護付き音楽転送ソフト”は、SDメモリーカードへの音楽データの転送行なう機能を持ち、CRPM(Contents Protection for Recordable Media)を採用した携帯機器で動作する。“著作権保護付き音楽管理ソフト”は、電子透かしの検出やコンテンツ保護、チェックインおよびチェックアウトの機能を持つ。“EMD接続ソフト”は、音楽データ配信システムが音楽データを著作権保護付き音楽転送システムに転送する機能を持つという。

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