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@nifty、携帯インターネット市場向けコンテンツプラットフォーム“mobile@nifty”の提供を開始

2000年08月09日 16時28分更新

文● 編集部

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ニフティ(株)は9日、同社が運営するインターネットサービス“@nifty”において、携帯インターネット市場にコンテンツを提供する事業者向けのコンテンツプラットフォーム“mobile@nifty”の提供を開始すると発表した。ユーザーへのサービス提供は9月1日に開始する予定。

mobile@niftyは、携帯インターネット(携帯電話を利用したインターネットサービス)利用者向けに、無料コンテンツのナビゲーションと有料コンテンツの提供を行なうための仕組み。コンテンツプロバイダーは、携帯電話会社の用意する公式メニューにかわる選択肢として、@niftyまたはC's会員を対象にした有料コンテンツの提供が可能となる。コンテンツの課金方法は、月額課金と今後提供予定の件数課金の2種類。利用者の認証には、@nifty/C'sのIDとパスワードに代わり、4桁の暗証番号を使用する。さらに、携帯電話端末だけでC's会員の入会手続きを行なえるようにし、パソコンを所有しないユーザーへの普及を図る。

提供当初はiモードを対象とし、mobile@niftyで提供されるコンテンツは、@niftyのiモード向けサイトでナビゲートする。コンテンツは原則として、携帯電話と同様の内容がパソコンからもアクセスできるようにする。

なお、賛同企業は、(株)ジー・サーチ、凸版印刷(株)、(株)毎日新聞社など15社。

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