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アジェンダ、はがき作成ソフト『宛名職人 2001』などを発表――同社初のASPサービスも

2000年08月08日 22時08分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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(株)アジェンダは8日、年末の年賀状商戦に向け、はがき作成ソフト“宛名職人”シリーズの新バージョンであるWindows版の『宛名職人 2001』と、Macintosh版の『宛名職人 Ver.8』を発表した。記者会見では、同社初のASPサービスである“アジェンダ Web 勤怠管理システム(仮称)”や、家計簿ソフト『やりくり上手2001』をはじめ、2000年下半期に発売を予定している新製品が紹介された。

はがき作成ソフトの『宛名職人 2001』と『宛名職人 Ver.8』

『宛名職人 2001』
『宛名職人 Ver.8』

宛名職人シリーズは、全国4120万件の電話番号辞書、24万件の姓名辞書を搭載したはがき作成ソフトだ。相手先の電話番号や姓名を入力すると、住所/郵便番号などを検索し、さらにレイアウトまで自動的に行なう。またWindows版の『宛名職人 2001』については、前バージョンより日本アイ・ビー・エム(株)の音声認識ソフト『ViaVoice』のエンジンを搭載し、マイクを利用して、ソフトの基本操作や住所/電話番号の入力作業が行なえる。

“MOVIE HELP”機能の画面例。ソフトの基本的な操作を解説する初心者向けの機能だ

今回、Windows版の『宛名職人 2001』とMacintosh版の『宛名職人 Ver.8』の両方に新たに搭載された機能は、ソフトの基本機能を動画と音声で解説する“MOVIE HELP”機能、宛名職人の住所録とジョルダン(株)の『乗換案内時刻表対応版』など路線検索ソフト(※1)との連携機能など。また、フォトレタッチソフトとして(株)メディアヴィジョンの『Painter Classic for AGENDA』を初めて搭載したほか、Windows版には、メモリに常駐できる簡易版住所録『mini住所録』を搭載した。

※1 Windows版は『乗換案内時刻表対応版』と(株)ヴァル研究所の『駅すぱあと』。Macintosh版は『乗換案内時刻表対応版』のみ

収録する素材は、イラスト1万1000点、裏面のテンプレート1000点、フォント123書体。対応OSは、Windows版の『宛名職人 2001』がWindows 98/95/NT4.0/2000で、Macintosh版の『宛名職人 Ver.8』が漢字Talk7.5.1以降またはMac OS 7.6以降。ともに10月6日発売で、『宛名職人 2001』が4980円、『宛名職人 Ver.8』が6800円。

正規ユーザー向けのアップグレードメニューを用意するほか、Windows版については、DVD1枚に内容をまとめた『宛名職人 2001DVD版』(4980円)、マニュアルのほかにフルカラーのガイドブックを添付した『宛名職人 2001ガイドブック付き』(6380円)、ヘッドセットマイク付きの『宛名職人 2001マイク付き』(6800円)も同時に発売する。

そのほか、今年下半期に発売を予定しているコンシューマー向けのパッケージ製品は、以下の3製品。詳細については、後日改めて発表するという。

  1. “宛名職人”シリーズの姉妹品で、HTMLファイルで年賀状を作成し、電子メールに添付して送れるというはがき作成ソフト『M@il(メール)職人』。動画データや、MP3/MIDIなどの音楽データも張り付けられる。対応OSは、Windows 95/98/NT4.0/2000および、Macintoshの予定。11月24日発売で、価格は3980円。

  2. 音声認識に対応した家計簿ソフト『やりくり上手2001』。対応OSは、Windows 95/98/NT4.0/2000。11月下旬発売予定で、価格は未定。

  3. 音声認識に対応した簡易版家計簿ソフト『ぱぱっと家計ノート2001』。対応OSは、Windows 95/98/NT4.0/2000。Macintosh版も別パッケージで予定している。11月下旬発売予定で、価格は未定。

ASPサービスの"アジェンダWeb勤怠管理システム(仮称)"

“アジェンダ Web 勤怠管理システム(仮称)”。アジェンダが社内向けに構築した勤怠管理システムをベースに開発した

ASPサービス“アジェンダ Web 勤怠管理システム(仮称)”は、アジェンダが社内向けに構築した勤怠管理システムをベースに開発したもの。企業の勤怠管理やプロジェクト管理での利用を想定しており、一般社員が入力したデータを係長が管理し、さらに係長が入力したデータをさらに課長が管理するといったように、役職などによって2段階の管理を行なうことができる。初期導入費や月額基本料などは未定で、1ユーザーあたりのライセンス料として2000円前後を想定しているという。また、ASPサービスだけでなく、パッケージ製品として販売することも予定しているという。

アジェンダ社長の松井文也氏

同社の'99年度('99年4月~2000年3月)の売上げは10億4000万円で、今年度の売上げ目標は12億円。主力製品である『宛名職人』シリーズの販売目標については、Windows版で発売より1年間で10万本を、Macintosh版で12万本を目標としているという。ちなみに前バージョンの売上本数は、Windows版が年間7万本強、Macintosh版が年間12万本という。

また、今回発表した"アジェンダWeb勤怠管理システム(仮称)"は、同社として初のASP製品であるが、同社は今後、“ソリューション部門”が扱う企業向け製品や、“エンタテイメント部門”が扱うゲームソフトの開発・販売にも注力するという。社長の松井文也氏は、「2003年度に株式公開を目指したい。さらに数年後には、各部門を持ち株会社化し、それぞれをディビジョンカンパニーとしたい」と語った。

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