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アライドテレシス、ブロードバンドルーターなど3製品を発売

2000年08月08日 16時21分更新

文● 編集部

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アライドテレシス(株)は8日、ケーブルテレビ/ADSL(非対称デジタル加入者線)サービスなどに対応したブロードバンドルーター『CentreCOM AR320』を14日から出荷すると発表した。また、独立制御可能な電源出力コンセントを8チャンネル装備したインテリジェントパワーディストリビューションユニット『CentreCOM PDU800』とオムロン製無停電電源装置『BU100XR』を9月中旬から販売する。

『CentreCOM AR320』

CentreCOM AR320は、PPP Over Ethernet、NAT(network address translation)/ENAT、L2TP(Layer2 tunneling protocol)に対応する。インターフェースとして10BASE-TとRS-232C(非同期通信)を各2ポート装備する。ケーブルテレビ局/ADSLサービス会社を介したインターネット接続では、PPP over Ethernetプロトコルにより、Ethernet上でPAP(Password Authentication Protocol)/CHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol)を使用したユーザー認証が可能となる。ファイアーウォール機能(Stateful Inspection型)では、許可されたアプリケーションのポート番号をオープンする方法でネットワークアクセスを制御する。サイズは幅263×奥行き179×高さ38mmで、重量は約1.5kg。価格は6万8000円。

CentreCOM PDU800は、遠隔地でハングアップしたサーバーなどのリブート、無人端末などのスケジュール運転、RAIDやメインフレームなどの時間差電源投入などを可能にする。UPS(無停電電源装置)と接続して、UPSの停電情報などのTrap送信を行なえる。10BASE-T、RS-232/ターミナルポート、RS-232/UPSポート、接点信号/UPSポートを各1ポート装備する。サイズは幅432.5×奥行き305×高さ43.7mmで、重量は3.5kg。19インチラックマウント(1U)に対応する。価格は14万8000円。

BU100XRは、常時インバーター給電方式を採用した、ラックマウント可能なネットワークサーバー用UPS。CentreCOM PDU800と併用すると、ネットワーク上の電源を冗長化させ、停電などでのシステムダウンによる被害を最小限に抑えることが可能という。ネットワーク対応の自動シャットダウンソフト『Power Assistant』 が添付する。サイズは幅440×奥行き445×高さ88mmで、重量は19kg。価格は13万8000円。

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