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日立製作所情報コンピュータグループなど、“日将連ネット”対応ソフトを搭載したペンパソコンなどを販売

2000年08月07日 16時17分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所情報コンピュータグループ、(社)日本将棋連盟、日本将棋ネットワーク(株)は、日本将棋連盟の公式ネットワーク“日将連ネット”に対応したソフト『NSN端末 for Windows』をプレインストールした日立ペンパソコン『FLORA-ie将棋』の販売で合意したと発表した。これにより、インターネット対戦将棋を普及させ、将棋ファンの拡大を目指すという。同製品の販売は9日に開始し、日将連ネット会員価格が15万8000円。同時に同ソフトを搭載したデスクトップパソコン『FLORA aROLf-30DV将棋』を販売する。日将連ネット会員価格は9万9800円。いずれも日立ダイレクトから販売する。

『NSN端末 for Windows』をプレインストールした『FLORA-ie将棋』

FLORA-ie将棋では、マウスを使用せずにペン操作で将棋の駒を動かせる。CPUにMobile Intel Celeron-266MHzを採用し、64MBのメモリー、6.0GBのHDD、56kbpsのFAXモデム、10.4インチTFTカラー液晶ディスプレーを搭載する。キーボードも標準添付。Windows 98SE、手書き入力ソフト『てが~る』もプレインストールされる。

FLORA aROLf-30DV将棋は、CPUにAMD-K6-2-500MHzを採用し、64MBのメモリー、10.2GBのHDD、40倍速CD-ROMドライブ、15インチCRTディスプレー、56kbpsのFAXモデム、100BASE-TX/10BASE-T LANを搭載する。Windows 98SE、ワープロハガキ作成ソフト『ジャストホーム』、電子メールソフト『PostPet』などもインストールされる。

日将連ネットでは、インターネットによる会員同士のリアルタイム対局やプロ棋士による指導対局を行なえる。ネット内タイトル戦やアマプロ混合大会も開催する。同ネットへの入会申込みは、両製品に同梱する申込書で行なえる。

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