米Sensiva社は8月2日(現地時間)、マウスなどのポインティングデバイスで描いた軌跡(ジェスチャー)に従ってアプリケーションのコマンドを実行するソフト『Sensiva』のMacintosh版とUNIX版を、9月に提供すると発表した。
『Sensiva』 |
同製品は、パソコンに常駐し、ユーザーがマウスの右ボタンを押した状態で決められた軌跡を描くと、その軌跡に対応するアプリケーションのコマンドを実行するというもの。たとえば、デスクトップ上にマウスで、“w”の軌跡を描くと、ワープロソフト『Word』が起動し、“y”と描くとウェブブラウザーが起動して検索サイト“Yahoo”を表示する。また、ユーザーが新規に記号を作って、対応するコマンドを割り当てできるという。現在、Windows版(Windows 95/98/NT 4.0/2000対応)が提供されており、10カ国語に対応。日本語版も含め、同社のサイトから無償でダウンロードできる。