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NTTPC、松下電器産業と共同で“ADSL共同利用実験サービス”を開始

2000年08月01日 21時47分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティピー・シー コミュニケーションズ(NTTPC)は7月31日、松下電器産業(株)と共同でADSLインターネット接続サービス“ADSL共同利用実験サービス”を8月20日より開始すると発表した。同サービスは“Panasonic Hi-HO”の利用者に無料で提供する予定。

東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)が'99年12月よりADSLインターネット接続試験サービスを開始したことに伴ない、両社が、試験サービス期間中に第1種サービス利用により“ADSL共同利用実験サービス”を開始し、ADSLインターネット接続サービスを試験サービスとして提供するもの。NTTPCと松下電器産業の運営するインターネットサービスプロバイダー“Panasonic Hi-HO”がバックボーンを共用してサービスを提供することで、ADSLインターネット接続サービスの技術検証および保守・運用ノウハウの蓄積や、利用者のニーズを把握するという。また、高速常時接続の特性を活用したサービス実証のため、動画コンテンツの高速伝送実験として“Jリーグ”のインターネット中継などを実施する予定としている。

サービスの提供地域は、東京都の青山、四谷、新淀橋、池袋、三田、茅場兜、大阪府の大阪中央、東、大阪北、北、淀川の11電話交換局管内となっている。

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