マイクロソフト(株)は8月1日、Windowsインストーラー1.2に対応するセットアップオーサリングツールとして『Microsoft Visual Studio Installer 1.1』の無償ダウンロードを開始したと発表した。
同製品は、1 人のユーザーまたは企業全体のデスクトップに配布するアプリケーションのセットアッププログラムを作成するためのツール。Visual Studio Installer 1.0のアップグレード版。今回のアップグレードで、Windowsインストーラーの“分離したコンポーネント(Side-By-Side)”インストールのサポートを追加している。また、Visual Studio 6.0 Service Pack4に含まれるマージモジュールを同梱しており、Visual Studio 6.0ファミリーの開発環境で作成したアプリケーションの配布に利用できるという。同サービスの対象となる製品は、Visual Studio 6.0、Visual Basic 6.0、Visual C++ 6.0、Visual InterDev 6.0、Visual J++ 6.0。同社のサイトからのダウンロードサービスおよび、CD-ROMの送付サービスで同製品を入手できるとしている。
