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オリンパス、USB対応のICレコーダー『Voice-Trek DS-1』と『同DS-650』を発表

2000年08月01日 19時28分更新

文● 編集部

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オリンパス光学工業(株)は8月1日、USBインターフェースを装備したICレコーダー『Voice-Trek(ボイストレック) DS-1』と『同DS-650』を発表した。両製品とも9月8日に販売を開始する。

『Voice-Trek DS-1』
『Voice-Trek DS-650』

両製品は、DSS(Digital Speech Standard)規格のデジタル音声フォーマットを採用したICレコーダーで、長時間録音のために音声に反応して録音と停止を制御するVCVA(Variable Control Voice Actuator:音声起動装置)を内蔵する。オプションのUSB接続キット(価格は7000円)を用いれば、録音した音声ファイル(DSSファイル)をパソコンへ転送でき、そのDSSファイルを日本IBM製の『ViaVoiceミレニアム』などの文字変換ソフトで文字データに変換できるとしている。また、DSSファイルの録音時または再生時にインデックスマークを記録でき、即座に頭出しできるという。両製品ともバッテリーは単4型の電池2本のほか、オプションのACアダプターに対応。アルカリ電池使用時の動作時間はどちらも約11時間である。

Voice-Trek DS-1は、付属の16MBのスマートメディアを装着すると、“標準モード”で2時間35分、“長時間モード”で5時間30分の録音を行なえる。装着可能なスマートメディアは、付属の16MBのほかに、3V(3.3V)の4MB、8MB、32MB、64MBに対応する。本体サイズは幅50×奥行き16.7×高さ109.5mm。本体重量は86g。価格は3万3000円。一方、Voice-Trek DS-650は、32MBのフラッシュメモリーを内蔵し、記録時間は“標準モード”で約5時間、“長時間モード”で約10時間50分。本体サイズは幅43×奥行き14.5×高さ116mm。本体重量は74g。価格は3万円。

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