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米IBM、“シリコン・オン・インシュレータ”技術を採用したサーバー『AS/400e』を出荷

2000年07月31日 00時00分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)の7月31日の発表によると、米IBM社は現地時間の7月26日、“シリコン・オン・インシュレーター(SOI)”トランジスターと銅配線技術を採用したマイクロチップを搭載するサーバー製品『AS/400e』の新しいラインアップの出荷を開始したと発表した。

『AS/400e』

24プロセッサー(24Way)の『AS/400e モデル840』は、前モデル『AS/400サーバー・シリーズ』より3.6倍の高速処理性能を実現したという。同製品では“コア・ビジネス・アプリケーション”とともに、SCM(サプライチェーン・マネジメント)やJava、BI(ビジネス・インテリジェンス)など、フロントエンドのインターネットベースソリューションに関連するアプリケーションを実行できるとしている。

『AS/400e モデル840』の処理性能は、“Transaction Processing Performance Council”(TPC-C)が発表しているTPC-Cベンチマークでは、毎分15万2346.25トランザクションとなったという。

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