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デジタルファクトリ、コンパック、住商エレの3社、『Kondara MNU/Linux SP -Optimized for Alpha Systems-』を搭載したAlphaワークステーションを発売

2000年07月31日 00時00分更新

文● 編集部

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デジタルファクトリ(株)とコンパックコンピュータ(株)は7月31日、Alphaプロセッサー搭載のワークステーション製品『AlphaStation XP900・Kondara MNU/Linux SP -Optimized for Alpha Systems-プレインストールモデル』と『AlphaStation XP1000・Kondara MNU/Linux SP -Optimized for Alpha Systems-プレインストールモデル』の出荷を同日より開始すると発表した。価格はそれぞれ55万5000円と88万8000円。販売は、6月28日に両社と業務提携をした住商エレクトロニクス(株)が一括して行なう。

AlphaStation XP900・Kondara MNU/Linux SP -Optimized for Alpha Systems-プレインストールモデル』

同製品は、デジタルファクトリのLinux OSをAlpha製品向けにカスタマイズし、最適化した『Kondara MNU/Linux SP -Optimized for Alpha Systems-』を、コンパックの『AlphaStation(アルファステーション)』ファミリーにプレインストールした製品。Alphaプロセッサーに最適化されたCコンパイラーの『Compaq C V6.2』と、日本語全文検索ソフトウェア『MitakeSearch V2.0』がバンドルされるほか、『Fortran V1.0』がプレインストールされる。

『AlphaStation XP1000・Kondara MNU/Linux SP -Optimized for Alpha Systems-プレインストールモデル』

『Kondara MNU/Linux SP -Optimized for Alpha Systems-』がプレインストールされる製品は、『AlphaStation』ファミリーのワークステーション『AlphaStation XP900』と、処理速度がPentium III-1GHzの約2倍の65.5SPECfp95のワークステーション『AlphaStation XP1000』の2製品。『XP900』の仕様はAlpha21264-466MHz、256MBのSDRAMメモリー、9GBのWide Ultra 2 SCSI対応のHDD、最大32倍速のCD-ROMドライブとなる。サイズは幅43×奥行き46×高さ13cmで、重さは約14.5kg。『XP1000』の仕様は、Alpha21264-644MHz、512MBのSDRAMメモリー、18GBのWide Ultra 2 SCSI対応のHDD、最大32倍速のCD-ROMドライブとなる。サイズは、幅22.0×奥行き44.8×高さ41.0cmで、重さは18.6kg。

サポートは、OSをデジタルファクトリが、ハードウェアをコンパックが担当する。

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