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マイクロソフト、開発者向けのソフトウェアダウンロードサービス“Microsoft Developer Network (MSDN) Subscriber Downloads”を開始

2000年07月27日 00時00分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は7月27日、開発者向けに最新のソフトウェア製品をインターネットを介して提供するダウンロードサービス“Microsoft Developer Network (MSDN) Subscriber Downloads”を同日より開始したと発表した。同サービスは、開発者向けのソフトウェア提供サービス“MSDN*1”の“プロフェッショナル”と“ユニバーサル”に登録しているユーザー専用のダウンロードサービス。インターネットと企業システムを統合するシステム構築や開発に必要なソフトウェア製品(家庭向け製品は含まれない。また、利用目的は開発、設計、評価、テスト用に限定する)や、開発されたソフトをパッケージ製品発売前に提供する。製品は、日本語版だけでなく英語版など世界各国の言語版のソフトをダウンロードできる。また、独自開発の“ファイル トランスファー マネージャ”により、ダウンロードの中断や再開が円滑に行なえるという。
同社では、同サービスの開始により、CD-ROMの製造から出荷までのプロセスに頼ることなく、最新のソフトウェアをダウンロードして利用できるようになるとしている。

*1 MSDN:開発者向けのソフトウェア提供サービス。1回の登録で1年間サービスを受けられる。最上位エディションの“ユニバーサル”(年会費は初年度48万円より)、“プロフェッショナル”(同9万4800円より)、“ライブラリ”(同2万6800円)の3種類のサービスを用意する。最新のソフトウェア製品をCD-ROMやDVD-ROMメディアで提供し、開発を支援するためのテクニカルサポート、書籍の優待割引販売、テクニカルカンファレンスやセミナーの割引参加などの特典も提供する。

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