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ノーテル、2000年第2四半期の売上は48%増の78億ドル――インターネット関連事業が貢献

2000年07月26日 00時00分更新

文● 編集部

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カナダのノーテルネットワークス社は25日(現地時間)、2000年第2四半期(4月~6月)の決算を発表した。売上高は78億2000万ドル(約8512億円)で、前年同期に比べ48%の大幅な増加を見せた。利益については、営業利益ベースでは前年同期比で64%増の5億6100万ドル(約610億円)となったが、最終利益では米Bay Networks社の買収費用などが影響し、7億45000万ドル(811億円)の損失を記録した。

今期に売上高が増加した要因として、ノーテルではインターネット関連事業の貢献を挙げている。同社は光ファイバーネットワーク分野に強みを持ち、同分野では前年同期比150%増の成長を記録したという。また、ノーテルは同日、英ブリティッシュテレコムから今後5年間で20億ドル(約2177億円)相当の契約を受注したことも発表した。ブリティッシュテレコムが所有するネットワークを、光ファイバーネットワークに置き換える事業などで提携するという。

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