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マイクロソフトなど3社、デジタル音楽・映像の電子著作権管理およびネット販売システムで業務提携と発表

2000年07月25日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)エコス、(株)キールネットワークス、マイクロソフト(株)の3社は25日、デジタル音楽・映像をインターネット上で販売する電子商取引ソリューションの開発・販売に共同で取り組むために業務提携すると発表した。

マイクロソフトのOS・デジタルメディア技術・電子著作権管理技術・データベースシステムと、エコスの電子商取引ソフトを統合し、キールネットワークスがコンテンツ配信やシステム構築などの面で技術協力するという。

これにより、デジタルコンテンツの作成・配信・再生、電子著作権管理・顧客管理・課金などの業務フローおよび各種オンライン決済など、デジタル音楽・映像などのネット販売に必要な機能を標準搭載したデジタルコンテンツ販売サイト向け電子商取引ソリューションを提供する。コンテンツ販売サイトのテンプレートを提供することで、短期間でコンシューマー向け電子商取引(B2C)サイトの構築が可能という。大規模サイトに対応可能な拡張性や耐障害性も備えているという。

同ソリューションには、マイクロソフトの『Windows 2000 Server』、“ Windows Media Technologies”、『Microsoft SQL Server』、『Microsoft Site Server Commerce Edition』や、エコスが開発した電子商取引サイト構築ソフト『ECOSS Solution for Windows Media Technologies』などを採用する。

導入企業は、エコスが提供する各種電子決済のゲートウェイサービス、キールネットワークスが提供するホスティングやクリアリングサービス、3社およびパートナー各社によるコンサルティングや開発支援などの技術サポートサービスの利用も可能となる。

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