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コンパック、従来のセキュリティーサービスを体系化した“トータル セキュリティ ソリューション サービス”の提供を開始

2000年07月25日 00時00分更新

文● 編集部

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コンパックコンピュータ(株)は25日、同社がこれまで提供してきた情報システムおよび情報機器のセキュリティーに関するあらゆるサービスを体系化し、“トータル セキュリティ ソリューション サービス”として同日から提供すると発表した。

人に起因する問題から情報のCIA(Confidentiality:機密性、Integrity:一貫性、Availability:可用性)を保護する目的で、セキュリティーにかかわる制度的対策を基盤としたセキュリティーサービスを提供する。8種類のメニューで構成されており、一貫したサービスを提供するために同一スタッフが担当する“セキュリティ計画コンサルテーション”と“セキュリティアドバイザリーコンサルテーション”が核となる。これまで社内でセキュリティー関連事業を展開してきたスタッフ約30名を結集するほか、今秋には技術検証、ワークショップ、デモンストレーションなどを目的とする“セキュリティ ソリューション ラボ”を設立する計画という。

各メニューの価格と期間は次のとおり。現状調査とリスク分析から長・短期計画を策定する“セキュリティ計画コンサルテーション”は、約2ヵ月で240万円から。セキュリティー対策実施時の包括的なコンサルテーションやプロジェクトマネージメントを行なうとともに、既定のサービスの範疇に収まらない相談にも応じる“セキュリティアドバイザリーコンサルテーション”は、約1ヵ月からで、一人あたり日額12万円。“セキュリティポリシー策定支援サービス”は約2ヵ月で300万円から。“セキュリティルール策定支援サービス”、“セキュリティプロダクト導入サービス”、“システム運用支援サービス”、“セキュリティ検査サービス”、“セキュリティ監査サービス”はそれぞれ個別見積もりとなる。

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