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マイクロソフト、インスタントメッセージサービス『MSN Messenger Service バージョン 3.0』を配布開始

2000年07月25日 00時00分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は24日、同社が運営するポータルサイト“MSN”のコミュ二ケーションサービスの1つであるインスタントメッセージサービス『MSN Messenger Service バージョン 3.0』(メッセンジャー)を20日に開始したと発表した。

メッセンジャーは、Windows 95/98/2000/NT4.0ユーザー向けの無料サービスで、Microsoft PassportまたはMSN Hotmailのアカウントが必要となる。バージョン 3.0では、従来の“インスタントメッセージ”のほか、3つのサービスが追加された。

追加したサービスは、マイクとイヤホンがあれば相手と話すことができる“音声チャット”、メッセンジャーを利用中に、画像、音楽、文書ファイルを相手に送ることができる“ファイル転送”、パソコンから自宅や会社の電話に無料*1 で国際電話をかけられる“無料通話”*2 の3種類。このほかに、メンバー向けに自己紹介ページを作成できる“プロフィールの編集”や、インスタント メッセージに“絵文字”も利用できるようになった。パソコンから電話に直接通話できるサービスには米Net2Phone社のサービスを利用したという。

*1 無料:コンピューター間の通話、およびコンピューターから電話に通話する場合は通話が無料になる。インターネット接続料、携帯電話の契約料などは各自の負担となる。また“コンピューター・電話間”の通話の場合、日本からの通話の相手はアメリカとカナダに限られる。

*2 無料通話:インターネット接続、Microsoft PassportまたはMSN Hotmailのアカウント、モデム、サウンドカード、スピーカー、マイクなどが必要。

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