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オーエスケイ、個人情報保護とプライバシーマーク取得を目指す企業向けに支援サービスを開始

2000年07月24日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)オーエスケイは24日、情報セキュリティーサービスの1つとして“プライバシーマーク取得支援サービス”を25日に開始すると発表した。これは、個人情報の保護とプライバシーマーク * 取得を目指す企業向けに“プライバシーポリシー構築支援サービス”と“プライバシーマーク取得支援サービス”の2つのサービスを行なうもの。

* プライバシーマーク:通商産業省の外郭団体である(財)日本情報処理開発協会(JIPDEC)が、“民間部門における電子計算処理に係る個人情報の保護に関するガイドライン”('97年3月4日通商産業省国事第98号)を基に、'98年に発足させた制度。個人情報を適切に保護している事業者を認定して、プライバシーマーク(商標)の使用を許諾するもので、'99年に制定されたJIS Q 15001“個人情報に関するコンプライアンス・プログラムの要求事項”を現在は審査基準としている。今年の秋からは、米国で同様な評価制度を実施している“BBB Online”とプライバシーマークとの相互認証を開始する予定。

“プライバシーポリシー構築支援サービス”は、個人情報保護と機密性の観点から業務フローと情報フローの問題点をリストアップし、個人情報に対して慎重な取扱いを行なうためのポリシー構築を支援するサービス。プライバシーセキュリティーの現状とヒアリング、問題点の報告、プライバシーポリシー構築のための骨子、素案作成コンサルティング、レビューサポートなどを行なう。価格は470万円より。

“プライバシーマーク取得支援サービス”は、実際の申請に必要な改善案の提示や申請に必要な所作業を支援するサービス。価格は個別見積り。両サービスともプライバシーセキュリティーに関する国内外の300以上の法令、規範、文献などを基に、コンサルテーションを実施し、必要に応じて社内にポリシーを浸透させるための教育やセミナーを行なうとしている。

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