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米IBM、2000年第2四半期の連結決算を発表――総収益は前年同期比1%減の217億ドル

2000年07月24日 00時00分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は21日、米IBM社が19日付け(現地時間)で発表した、2000年第2四半期(4月~6月)の連結決算を発表した。これによると、第2四半期の総収益は前年同期比1%減の217億ドル(約2兆3436億円)で、純利益は前年同期の24億ドル(約2592億円)に対して19億ドル(約2052億円)であった(ただし、前年同期の純利益にはグローバルネットワーク事業の売却などの特別措置による純利益6億8700万ドルを含む)。

同社のルイス・V・ガースナー(Louis V. Gerstner)会長兼CEOは、「第2四半期の結果は当社の予想に沿うもので、収益の伸びの減速はY2k問題による成長減速と、ビジネスポートフォリオ改善のための一連の措置によるもの」と述べている。

主な事業部門の決算内容を見ると、ハードウェア事業の収益は、前年同期比5%減の92億ドル(約9936億円)。グローバルサービス部門の収益は、前年同期比2%増の82億ドル(約8856億円)。ソフトウェア事業の収益は、前年同期比2%増の32億ドル(約3456億円)。なお、同社は、上半期の連結決算を発表しており、総収益は前年同期比2.9%減の409億ドル(約4兆4172億円)で、純利益は34億ドル(約3672億円)となっている。

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