(株)ハーテックは21日、パソコン周辺機器収納ケース『iBow』にTAを内蔵したセット製品『iBow
TA』を8月初旬に発売すると発表した。価格はオープン(予想販売価格は3万2000円前後)。
『iBow TA』 |
『iBow TA』は、『iBow』のケース最上段に(株)アレクソン製のTA『TD121H』を収納した製品。このTAは、独自のアナログ/デジタル回線自動認識・切り替え機能を持つため、ユーザーは購入後、ISDN回線工事を行なう前に取り付けることができるという。雷ガードを内蔵する。電源はAC100Vで、消費電力は約7W。サイズは幅137×奥行き165×高さ44.5mmで、重さは約300g。出荷時はMacintosh用に設定しているが、Windows環境にも対応する。
4ポートのUSB Hub『iBowHUB』 |
本体のケースの色は、Macintosh製品のボディカラーを模した“ホワイトブルーベリー”、“リバースグラファイト”、“ホワイトグレープ”、“ホワイトタンジェリン”、“ルーセントホワイトブラック”、“ホワイトライム”、“ホワイトストロベリー”の7色を用意する。サイズは幅208×奥行き240×高さ235mmで、重さは約1kg。オプションで、4ポートのUSB
Hub『iBowHUB』や、Macintoshユーザー向けにAirMacベースステーションを上部に重ねて装着できるように取り付け金具『AirTable』と専用接続ケーブルなどを用意する。
『iBowTAアップグレードキット』 |
また、『iBow』ユーザー向けにTA単体の『iBowTAアップグレードキット』も販売する予定としている。価格はオープン(予想販売価格は未定)。