サン・マイクロシステムズ(株)の21日に発表によると、米サン・マイクロシステムズ社は現地時間の同日、2000年第4四半期(4~6月)、および2000会計年度(1999年7月~2000年6月)の業績を発表した。
それによると、第4四半期の売上は50億166万ドル(約5401億7928万円)で、前年同期比67%増となり、利益は6億5950万ドル(約712億2600万円)、1株あたり利益は39セント(約42円)となった。
同会計年度の売上は157億2077万ドル(約1兆6978億4316万円)で、前年同期比33%増となり、利益は17億2498万ドル(約1862億9784万円)、1株あたり利益は1ドル2セント(約110円)となった。
同社では、ワークステーションからハイエンドの『Sun Enterprise 1000』に至る全てのシステム製品の出荷が過去最高に達したため、マーケットシェアが増加を続けたという。これらを実現した背景には、同社の一貫したビジョンと、ネットワークコンピューティングにフォーカスしたオープンスタンダードに基づく製品およびテクノロジーを提供したことが、顧客の信頼を獲得し、製品やサービスが市場に広く受け入れられ、記録的な好業績に繋がったと見ている。